奈良ファンが集うお店♪『ことのまあかり』(奈良市)
8 0先月の27日にオープンしたばかりの『ことのまあかり』さんへ早速お邪魔して来たのでご紹介です♪
奈良好きの心を「これでもか!!」というくらいにくすぐって下さる名店の誕生です(^▽^)/!!吉野から奈良市までは少し距離があるので…通い詰めることはできませんが、私の住んでいる近所にこんなに素敵なお店があったら、間違いなく入り浸っていることでしょう(笑)
またまた写真が多くなっちゃいましたが(テンションが上がるとやたら写真を撮ってしまうのです…)、奈良好きの方はぜひ!最後までおつきあい下さいませ〜^^
お店の外観
場所は小西通りにあるアルテ館から西へ2軒お隣。元は、有名な喫茶店「可否茶座 アカダマ」さんがあったところです。

▼こちらの白い看板が目印です!

カフェとして利用できるのはもちろん、アルコールも楽しめるので金・土・日 は11:00~夜の21:00まで営業されています!(月・水・木の営業時間 は14:00~20:00)

▼お店へと続く階段。付近には開店祝いの花束が沢山置かれていました(*^^*)

▼「アカダマ」さんの木の看板も「ことのまあかり」さん仕様で復活!

▼あたたかなあかりが灯っています。

▼階段の両脇の壁には奈良の仏像写真がずらり。

『ことのまあかり』さんの店内には「アカダマ」さんからそのまま引き継いだというインテリアが沢山あったのですが、この写真もその一つのようです。

なんというか…
店内に入る前から既に興奮気味です(笑)
▼美しい…

それでは。いよいよ店内へお邪魔させて頂きます!!
お店の内観
入口の扉を開けると、まさにそこはワンダーランド!!
後でご紹介しますが、入口を入ってすぐのところには奈良グッズが所狭しと並んでいます^^♪
▼店内の全景。木の落ち着いた雰囲気が素敵です。

お店に入ると、あさみさんがカウンターに立っておられたので、まずはご挨拶。そして、あさみさんに教えて頂いてとある席に目を移すと…。なんと!ならまちの菓子工房「プティ・マルシェ&ぷちまるカフェ」のオーナーさんが座っておられました!!
今までネット上での交流はあったものの、実際にお会いするのはこの日が初めてでした。以前、「ぷちまるカフェ」さんへ古墳ケーキを受け取りに行ったことがあったのですが、その日はお店が大変忙しい日でオーナーさんとお会いすることができませんでした。
まさか「ことのまあかり」さんで初対面させて頂けることになろうとは…!!
そして、この日が初対面であるにも関わらず…正面のお席に相席させていただきました。
ぷちまるさん。その節は本当にありがとうございましたm(_ _)m
▼カウンター前にもお祝いの花束が^^

▼奈良に関連したお酒も沢山あります!銅鐸の栓抜きも素敵♪

▼カウンター方向を別角度から。

随所に奈良の空気感があふれていて…本当に居心地の良いお店です。店員さんの衣装も奈良〜な雰囲気満載で素敵でした(o^△^o)♪
飲食スペース
お店の奥には飲食スペースがあります。

全部で12〜3席程でしょうか?各テーブルには埴輪のフィギュアが置かれていました。こういう細かな演出も楽しいですね^^

「アカダマ」さんから引き継がれた歴史のある店内は、熟成された雰囲気で妙に心が落ち着きます。それに周りにいる人達がみなさん奈良好きな方だという…。
なんという贅沢な空間!!
そんな場所でカフェやお酒を楽しめるのですから。楽しくないはずがありません!!
奈良本コーナー
お店がオープンする前に、オーナーさん達がネット上で呼びかけて集めておられた奈良本が並んでいます。
▼今はもう絶版になってしまったであろうう本もありました。

いつかゆっくり読書しにこようと思います。
雑貨コーナー
ここからは雑貨コーナーのご紹介です。
商品はこれからも増えたり内容が変わったりするかと思いますが、この日の時点での商品写真を一通り載せておこうと思います。
▼窓際に置かれたフリーペーパー、DM類。

▼隣にはあさみさんや「奈良に住んでみました」さんの奈良本が置かれています!

▼ノート、カレンダー、そしてこぷん!

▼ポストカード、はにわグッズ、鹿のキャンドルなど。

▼「プティ・マルシェ」さんのお菓子、柑王レモンなど。

▼こちらにもあさみさんの新刊「ならびたり」が置かれています。そして勾玉クッキーなども!

ちなみに、勾玉クッキーは「古墳珈琲中期」を注文すると一緒に付いてきます^^(詳細は後ほど)
▼やや引きの写真。

▼布製品、古墳珈琲の豆など。

▼レターセット、クリアファイルなど。

▼古事記カルタ、アクセサリー、木製スプーンなど。

どれも奈良ファンの心をくすぐるものばかりです^^
「雑貨のみご覧の方も大歓迎!!」とのことでしたので、奈良グッズ等に興味がおありの方は是非ともお店を覗いてみて下さい〜♪
メニュー
続いて、飲食メニューのご紹介です。
メニュー表
まずはメニュー表の写真から。
メニュー内容はこれからも変わっていくと思われますので、あくまでも現時点での参考に…
(写真をクリックすると大きくなります)




ホットコーヒー(古墳珈琲中期)勾玉クッキー添え(¥580)
今回はtwitterなどで写真を見て、是非とも注文してみたいと思っていた「古墳珈琲中期」を注文しました。
▼須恵器の器に淹れられたスペシャリティ珈琲と勾玉クッキー。古代史ファンにはたまらない!?

「古墳珈琲」について、メニュー表には以下のように書かれていました。
奈良の焙煎工房・香豆舎さんと藍寧舎(金田あおい)がコラボして販売しているスペシャリティ珈琲です。
古墳時代の変遷を珈琲豆の味わいで表現しました。
ことのまあかりのオープニングでは「中期」をお出しします。
古墳が巨大化し平野部に築かれるようになった「中期」。
堂々たる古墳が各地に築かれるようになり、広い地域で認知されていった時期です。
珈琲豆は、フルーティで芳醇な香りが特徴で、しっかりとした味わいのグァテマラ ブルボン(ラ・タシータ農園)を使用しています。
芳醇で豊かな珈琲の味と香りが口いっぱいに広がる「古墳珈琲中期」。飲むとリッチな気分になりました♪午前中歩き疲れて、脳が妙に珈琲を欲していたので…前身に染み渡りました〜(^▽^)
ちなみにですが。以前古墳珈琲を購入し、マキネッタで淹れてみた(古墳珈琲をマキネッタで淹れるのが正しいのかは分かりませんが^^;)のを記事にしたことがありますので、興味のあるかたはこちらの記事もどうぞ↓
>>「古墳珈琲」を "モカエキスプレス" で淹れてみました♪
▼カップの上から覗き込むの図。

ここで、通な(?)古墳珈琲の注文方法をご紹介。
(このあとにご紹介するアイスコーヒーは「古墳珈琲終末期」の豆を使用されているため)ホットコーヒーを注文したい時は「中期」、アイスコーヒーを注文したい時は「終末期」と言えば通じます(笑)
「今日は、終末期でお願いします!」といえばアイスコーヒーが出てくるのです!
(知らない人が聞いたら何のことかと思いますよね…^^;)
古墳珈琲を飲みながら「今後は前期や後期も…」とその場のみなさんとお話していたのですが…、ふと我に返って冷静になると、「なんという会話をしているんだ!?」と何だか可笑しくなりました(笑)
▼器にもこだわりが感じられます。

器について、メニュー表には以下のように書かれていました。
古墳時代中期の遺跡からしばしば出土する、須恵器の把手付碗を模したカップです。
鹿児島県の「琴鳴堂」さんに制作して頂きました。
須恵器の器で古墳珈琲を飲む至福の一時。ぜひみなさんにも味わって頂きたいです。
▼器の下にひかれていたコースターはお持ち帰りできます!来店記念にいただいて帰りました^^

▼そして、「ぷちまるカフェ」さんの勾玉クッキー♪

卵と牛乳不使用という勾玉クッキーは、噛みごたえがあって、素朴で美味しい(*^q^*)古墳珈琲との相性も抜群です!
相席させた頂いたぷちまるさんによると、勾玉の形にもかなりこだわっておられるのだとか!クッキー型で抜いただけでは角が尖ってしまうので、角が滑らかになるように一つ一つ成形しておられるそうです。
今度ご紹介しようと思っている「ぷちまるカフェ」さんの「古墳ケーキ(通称)」も、実際目にしてみてかなりのこだわりと愛情が感じられました!
(ここだけの話ですが、某コピー商品とは雲泥の差です…。)
愛情が込もっているものはやはり違いますね!
アイスコーヒー(古墳珈琲終末期)(¥600)
ここからご紹介するのは、ぷちまるさんが注文されたものに便乗して写真を撮らせて頂いたものです。
その節は図々しいお願いを聞いて下さって本当にありがとうございましたm(_ _)mそして、色々とご迷惑をおかけしてすみませんでした(^^;

「古墳珈琲終末期」について、メニュー表には以下のように書かれていました。
香豆舎さんが深く焙煎した豆から、熟成しきった終末期の古墳をイメージして名づけた、ことのまあかりオリジナルのアイスコーヒーです。
終末期古墳は天皇や皇族クラスの陵墓に八角墳が多いことから、正八角形のグラスに注いでお持ちいたします。
「古墳珈琲終末期」はここでしか味わえない「ことのまあかり」さんオリジナルの珈琲です。グラスは八角墳を模しているのですね〜!
ホットケーキ 季節のコンフィチュールと天川村産はちみつ(¥600)

「ホットケーキ」について、メニュー表には以下のように書かれていました。
豆乳、薄力粉、全粒粉、コンスターチ、きび砂糖のホットケーキ。
卵、乳製品不使用です。
天川村産のはちみつと、奈良産果物を使った季節のコンフィチュールを添えています。
現在コンフィチュールは「いちごとレモン」です。
お菓子づくりのプロであるぷちまるさんが太鼓判を押していた一品ですから、これはもう間違いないでしょう(^▽^)!!3時のおやつにいかがですか??
▼撮らせて頂いたお礼に(?)私が注文した「古墳珈琲中期」をぷちまるさんにも撮って頂きました。

休日でおくつろぎのところ、相席させて頂いてありがとうございましたm(_ _)m
須恵器のおつまみセット(¥550)
最後にもう一品。「須恵器のおつまみセット」も撮らせて頂きました。(←食べている途中だというにも関わらず…)

「須恵器のおつまみセット」について、メニュー表には以下のように書かれていました。
奈良時代に食べられていた蘇・鴨肉・栗を、今年で即位1300年を迎える女帝、元正天皇の時代に使われていた器の特徴を模した須恵器に盛り付けました。
以前好評だった「天平BAR」の雰囲気を、これからは日常的に楽しめますね♪
関連記事はこちら↓
>>とにかく凄い!!『天平BAR 千秋楽』に参加してきました!(奈良市)
天平人もやって来る!!!
ぷちまるさんとお話をしていると…、なんと!!天平衣装を着たお客さんがご来店されました!!
実は以前、ぷちまるさんのお店へ古墳ケーキを受け取りに行った時もお見かけしたのですが…こんなに間近で天平人さんに再びお目にかかれるとは!!
衣装のクオリティーが半端ないです。そして、天平人さんが通り抜けた後はお香のいい香りがします。
▼お許しを頂いて、後ろから写真を撮らせて頂きました!

ちゅ…注文してはるっ(o△o)!!(←そりゃ、するだろう)

興奮気味にカメラのシャッターを切る私はさぞかし面倒くさかったことでしょう…。
その節は本当にすみませんでした^^;
このあと、天平人さんはお酒とおつまみで一杯やっておられました(*^^*)
余談ですが、3月上旬に奈良の商店街で開催されたイベント「SHOW天GAI∞(ショウテンガイエイト)」の折りには、”イベントの天平人”の方々と間違われてしまわないように、外出を自粛しておられたとか!!
天平人ならではの悩みですね〜(笑)
お支払いは「和同開珎」で!!
メニュー表の最後にも書かれていましたが、「ことのまあかり」さんではお代を「和同開珎」で支払うことができます!!
…てな訳で、私も「和同開珎」で支払うことにしました。
▼「ドリンクチケット(¥3500)」はレジにて購入できます。

この「ドリンクチケット」を使えば、珈琲・紅茶・ソフトドリンク等600円までの飲み物を7杯分注文することができます。(アルコール類は除きます)
▼1杯につき1個、和同開珎スタンプを押してもらえます。

飲むたびに枝銭のシルエットが和同開珎で埋まっていくという…!ワクワクするドリンクチケットです♪

▼このユニークな発想が素晴らしいですね〜^^

実は、次回の訪問予定日も既に決まっております!今度は奈良友さんと一緒にお邪魔しますね〜^^♪
■雑貨カフェ ことのまあかりさんの情報■
住所 :奈良市小西町2・2F
営業時間:金・土・日 11:00~21:00
月・水・木 14:00~20:00
定休日 :火曜
電話番号:0742-26-3755(代・フルコト)
住所 :奈良市小西町2・2F
営業時間:金・土・日 11:00~21:00
月・水・木 14:00~20:00
定休日 :火曜
電話番号:0742-26-3755(代・フルコト)