まいにち奈良づけ♪

奈良の話題を中心に、日々の出来事や制作の事などを気ままに綴っています♪奈良好きの方大歓迎です!
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弥生時代を代表する『唐子・鍵遺跡』(田原本町)

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まだ桜が咲く前のことですが、ぶらりと田原本散策へ出かけて『唐子・鍵(からこ・かぎ)遺跡』の復元楼閣などを見学してきました。
車で何度も横を通っていたのですが、間近で見るのはこの時が初めて!屋根についている”くるくる”が特徴的な建物をずっと眺めていると、なんだか不思議な気持ちになってきますね。

唐子・鍵遺跡

弥生時代の人々の生活に思いを馳せながら周辺を歩いてきたのですが、(先日の「日本遺産」ではありませんが)やはり歴史やストーリーを感じる場所っていいですね。

たとえタイムマシンがなくても、自分の想像力でいくらでもその時代に触れることができる!
これだから、奈良散策はやめられません^^

▼史跡公園として整備されるようで、周辺一帯は現在工事中です。
唐子・鍵遺跡

『唐子・鍵遺跡』についてこちらのページには以下のように書かれていました。
弥生時代の大集落 唐古・鍵遺跡
唐古・鍵遺跡 ・唐古・鍵遺跡ってどんな遺跡?  

 唐古・鍵遺跡は、今からおよそ2,000年前に栄えた、弥生時代の代表的な集落です。奈良盆地のほぼ中央、奈良県磯城郡田原本町大字唐古および大字鍵に位置します。遺跡面積の約42ヘクタールは近畿地方最大です。直径約400mの範囲が居住区で、その周りには幾重にも「環濠」が巡っていました。
 遺跡は弥生時代前期(約2,300年前)に成立し、古墳時代前期(1,700年前)までの約600年間続きました。昭和11年の第1次調査では多量の土器・石器・木器が出土し、その成果は弥生時代研究の基礎となりました。昭和52年の第3次調査以来継続的な調査が行われ、多数の絵画土器や青銅器鋳造施設の発見など重要な成果が相次ぎました。その重要性から、1999年1月27日、国の史跡に指定されました。
 田原本町では、現在史跡指定された約10ヘクタールの公有化事業を進めています。公有化された土地は、史跡公園として整備する予定です。


▼駐車場から復元楼閣を眺める。
唐子・鍵遺跡

唐子・鍵遺跡

▼案内板
唐子・鍵遺跡

唐子・鍵遺跡

▼まだまだ工事中です。
唐子・鍵遺跡

復元された楼閣


▼『唐子・鍵遺跡』と聞いて真っ先に思い浮かぶのは、やはりこちらの建物!
唐子・鍵遺跡

▼案内板
唐子・鍵遺跡

近くにあった案内板には以下のように書かれていました。

唐子・鍵遺跡の楼閣(復元)

 この楼閣は、唐子・鍵遺跡第47次調査で出土した土器の絵画を基に、1994年に復元したものです。高さ12.5mで、柱の太さ0.5m、柱の間隔4×5mです。2層の屋根は茅葺きで、特徴的な渦巻の飾りを大棟と軒先に復元しました。また、壁は外面を網代(あじろ)壁、内面を板壁にし、床下の出入口には刻み梯子をかけています。上層階の欄干(らんかん)には木製の鳥を配置しました。
 この楼閣は、当時の中国大陸から影響を受けた祭祀用の建物ではないかと考えられます。



土器片は3片出土しており、2片には楼閣、他の1片には大型建物が描かれています。これらを復元すると、弥生時代中期(紀元前1世紀)の壷形土器で高さ60cmほどになります。土器全体には、楼閣とその周辺に建てられた建物の景観が描かれていたようです。

①楼閣の2層の屋根、渦巻状の棟(むね)飾り、鳥(逆S字状の3本線)が描かれています。
②楼閣の2本の柱とそれらに挟まれた梯子が描かれています。
③高床建物の左軒先と3本の柱が描かれ、復元すると大型建物になると考えられます。



平成26年6月1日 田原本町


この後訪れた「唐子・鍵考古学ミュージアム」で、楼閣が描かれた土器片の実物を見ることができたので、撮らせていただいた写真も掲載しておきます!

▼『唐子・鍵遺跡』の南方で出土した3つの土器片。
唐子・鍵遺跡

▼特徴的な渦巻のデザイン。
唐子・鍵遺跡

▼再び復元楼閣。
唐子・鍵遺跡

▼”くるくる”と鳥さんアップ。
唐子・鍵遺跡

▼池を挟んで対角線上の場所から楼閣を望む。
唐子・鍵遺跡

▼池には、釣り人の方が!
唐子・鍵遺跡

一体どんな魚が釣れるのでしょうか?
釣り針に弥生時代の出土物がかかったら面白いのに…と勝手に妄想^^

池の周囲には『唐子・鍵遺跡』について沢山の説明板がありました。


唐子・鍵遺跡

唐子・鍵遺跡

唐子・鍵遺跡

唐子・鍵遺跡

唐子・鍵遺跡

史跡公園が完成したら、また訪れてみたいと思います♪
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4 Comments

カチャーチャン says..."No title"
この場所に道の駅を建設中です。
池の周りは桜の名所、華の時には大勢が花見にきます、楼閣は夕日などの写真が一番素敵だと思っていますが早く整備完了となってほしいものです。
5月末に近所の「いざさ」で柿の葉寿司作り体験をして此方で食べようと計画中です・・・。
2016.04.30 08:05 | URL | #- [edit]
ヨシノ says..."No title"
●カチャーチャンさん●

道の駅ができるんですか!!それは楽しみです♪
私が訪れた時はまだ桜が咲く前でしたが、桜の蕾を眺めながら花が咲いたらとっても綺麗だろうなぁ〜と想像していました。

>楼閣は夕日などの写真が一番素敵
田原本町の観光案内パンフレットの表紙がそんな感じの写真だったような…?違いましたっけ^^;??

>5月末に近所の「いざさ」で柿の葉寿司作り体験をして此方で食べようと計画中です・・・。
それは素敵ですね!楼閣を眺めながらの手作り柿の葉寿司の味は、さぞかし美味でしょうね♪
2016.05.01 07:05 | URL | #Q1dH3vdw [edit]
ta says..."No title"
小学校の修学旅行のバスから見た唐古・鍵遺跡。
?十年の願い叶って2月末に私も行ってきました。
日曜日の朝だったため、誰も居ない広々とした工事中の公園予定地を歩き回りました。もちろん、復元楼閣をいろいろな角度から楽しみましたが、今になってふり返ると地面ばっかりみていたような・・・。いつもの鉱物採集の癖が出て、表面採集で土器のかけらでも見つかれば、と思っていたのですね。水晶やトパーズならビギナーズラックってこともありましたが、さすがにすみずみまで学術調査し終えた後の地表は輝いてはくれませんでした。
でも、資料館で見たヒスイの勾玉、あれが本当に彼の地に眠っていたなんて、やっぱり夢を見ずにはいられない!
2016.05.03 15:44 | URL | #- [edit]
ヨシノ says..."No title"
●taさん●

修学旅行で近くを通られたんですね。
奈良の修学旅行というと、奈良公園周辺と法隆寺というイメージですが…その道中でしょうか^^

>今になってふり返ると地面ばっかりみていたような・・・。

奈良好きとして土器のかけらを探してしまうのもさることながら、taさんは”鉱物採集の癖”もありますもんね。
私もミュージアムで勾玉を見てきましたが、あれが本当にこの土地に埋まっていたかと思うとロマンがありますよね〜!!
まだ発掘調査していない場所もあると言っておられたので、眠っている勾玉の夢が現実になる可能性はありますよo(>▽<)o!!
想像するだけでワクワクしますね〜♪
2016.05.03 17:44 | URL | #Q1dH3vdw [edit]

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