まいにち奈良づけ♪

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"ゆるふわトレッキング部"活動日記6『三輪山編』その1

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ここしばらく活動に参加できていなかったのですが、久々に大学時代の友人たちと結成した山部の活動に参加してきました!

 今までの記事はこちら↓
 >>"ゆるふわトレッキング部"活動日記5『妙見山編』
 >>"ゆるふわトレッキング部"活動日記4『葛城山編』
 >>"ゆるふわトレッキング部"活動日記3『大文字山編』
 >>"ゆるふわトレッキング部"活動日記1・2『摩耶山&天川村編』

はじめは比叡山へという案もありましたが、より強力なパワースポット(?)に行きたいという友人の希望から、今回は"神の山"である「三輪山」を登拝させて頂くことになりました。
以前辛酸なめ子さんが三輪山登拝した記事を読んでからずっと登ってみたいと思っていたので、今回の友人の提案には喜んで飛びつきました。(近くの高校に通っていたので、毎年「三輪山一周走歩大会」という行事がありましたが…三輪山の中に入るのは今回が初めてです。)

▼JR三輪駅に集合!
IMG_2747.jpg

三輪山といえば、即座に思いつくのは古代の祭祀遺跡である「イワクラ(磐座)」です!
(イワクラと聞くだけでテンション上がります。笑)

以前から三輪山山頂の「イワクラ」がどんなものなのか見てみたいと思っていたのですが、山中は撮影禁止なのでほぼ資料がありません。山中の「中津磐座(なかついわくら)」と「奥津磐座(おきついわくら)」は実際に自分の足で三輪山へ登って、この目で見るしかないのです!(一番下にある「辺津磐座(へついわくら)」は一般の人は見ることができません)
しかし、神の山であり本来ならば禁足地である三輪山登拝には普通の登山とは違い様々なルールがあります。(それについてはまた後ほど)

▼まずは三輪山に鎮まる大物主大神を祭神とする大神神社へ。
IMG_2755.jpg

大神神社には今まで何度も訪れていますが、歴史の重みと迫力が凄い!!
さすがは日本最古・大和国一宮!!

▼途中にあったゴミ箱。美を護る箱で「護美箱(ごみばこ)」とは!
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▼拝殿へと続く階段を登ります。
IMG_2758.jpg

▼徳川家綱により再建された「拝殿」は国の重要文化財に指定されています。
IMG_2765.jpg

賽銭を入れて手を合わせている友人を尻目に、私は巳の神杉を眺めていました。

▼巳の神杉前には蛇の好物である卵と日本酒がお供えされています。
三輪山 登拝

三輪の神の本体が蛇であるとの『古事記』の伝説を思い出しながら、再び三輪山へと目を向けるとなんともいえない不思議な気持ちになります。

昔の人はこの山に巨大な蛇の姿を重ねたのだなぁ〜。蛇の尻尾が葛城の「長尾神社」にあるというのだから、それはそれは巨大な蛇神です!
見えないものを見ようとする力と言いますか…古代の人々は本当に想像力が豊かです。現代人にももちろん想像力はありますが、自然現象など様々な事象を(現代ほど)科学的に解明できなかったこの時代だからこそ、見えるものが沢山あったのだろうといつも思います。

▼「くすりの道」を進み三輪山への登山口がある「狭井神社(さいじんじゃ)」へ向かいます。
三輪山 登拝

▼「狭井神社」境内へ。
三輪山 登拝

三輪山登拝


「狭井神社」に到着すると、ちょうど登拝者へ向けての説明会が開催されるところでした。
2名以上で登拝する際は代表者が入山の心得などが書かれた案内図を受け取り、全員で説明を受けます。
「狭井神社」での受付時間は午前9時~午後2時までで、午後4時(時間厳守)までに下山報告をしなければなりません。

三輪山 登拝


<山中での主な禁止事項>
・飲食・火気の使用
・カメラ等での撮影
・水分補給以外の飲食


入山に関して詳しくはこちら↓のサイトが詳しいので、リンクを貼らせていただきます。
>>奈良大神神社の三輪山に登山!初心者のための7つのポイント

▼三輪山登拝案内図
三輪山 登拝

説明会の後配られる専用の用紙に代表者の「住所」・「氏名」・「携帯電話の番号(緊急連絡先)」を記入して受付へ向かいます。

▼登拝料は一人 300円。代表者がまとめて支払いを済ませます。
三輪山 登拝

入山料を支払うと「三輪山参拝証」と書かれた鈴のついた白いタスキを貸していただけます。このタスキをつけることで、私服でも神域に入ることができます。
またこのタスキは登山者の安否確認にも使われますので、下山後は必ず全員分のタスキを返却してください。

▼こんな山登りスタイルですが、今回は「登山」ではなく「登拝」です。
三輪山 登拝

▼登拝口の前で各自お祓いをして入山します。
三輪山 登拝

三輪山は標高467メートルとそれほど高くはない山ですが、勾配のある山ですので気合いが必要です!
往復4キロほどの道のりで、入山から下山まで2〜3時間くらいみておけば大丈夫だと思います。
山中にはトイレもありませんので、トイレを済ませて水分補給用の水も持参しなければなりません。(かなり汗をかきます)持参したペットボトルに御神水を入れて登拝する方も多かったです。

▼「狭井神社」拝殿の裏手には御神水の湧き出る「薬井戸(くすりいど)」があります。
三輪山 登拝

登山用のトレッキングポールを持参している方もおられましたが、ほとんどの人が登拝口や周辺に置かれている「竹の杖」を使って登拝していました。(道中は勾配が急で足元も悪いので、竹の杖は非常に役立ちます。多くの人が登拝する時間はこの杖がなくなってしまうこともありますのでご注意を!)



ここからは三輪山山中で撮影できない為文章だけの説明となりますが、入山してすぐのところは以前訪れたことのある三重県「赤目四十八滝」の雰囲気に似ているという印象でした。
最初の休憩地点(木製の小屋が建っています)から先はかなり急な九十九折の山道が続きます。足元も岩がゴロゴロしていたり、ぬかるんでいたり、木の根っこが飛び出していたりとあまり良いコンディションではないので、登山用の靴や運動靴を履いていった方がいいと思います。

見た目年齢が70代の方も登っておられましたが、中々ハードな道のりですので、気分が悪くなったりした方は無理せず引き返すことをお勧めします。


そしてこの日は月曜日でしたが祝日ということもあって、かなりの人数の方が登拝しておられました。みなさんとすれ違うたびに「こんにちは」とお互いに挨拶するのですが、息が上がっている(登り)時はこの挨拶がかなり辛かったりします。


下山してくる人「こんにちはー!!(元気)
「(ゼエゼエ)…にち………は (o□o)」


日頃あまり運動していないと辛いです(笑)

息があがりながらも、なんとか頂上へと一歩一歩足を進めて「奥津磐座」へと到着!
ずっと憧れ続けていた三輪山のイワクラをこの目で見ることができました!

なんともいえない神秘的な雰囲気の中に存在しているイワクラ。
縄で囲われた聖域の中に大小の岩が集まり岩群れを形成していました。

これは人為的に集められたものなのか?人為の介在の有無は不明とのことですが、自然に形成されたものだとしても、人がこの険しい山道を登って集めた岩群れだとしても…何れにしても凄い!

頂上にある「奥津磐座」の岩群れの中の一つのイワクラにはちょうど天から一筋の光が差していて、あたりのピンと張り詰めた空気と相まってより一層神秘的に見えました。
イワクラの脇で同じようにスポットを浴びて光り輝いていた蜘蛛の巣もなんともいえず美しく…
友人とその光景を見ながら息を呑みました。

古代の人々もこの光景を見ていたのでしょうか?
そう考えるだけでなんだかワクワクしますね。

(つづく)
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2 Comments

カチャーチャン says..."No title"
三輪やまに登ってくるのは結構大変な道のり、もちろん飲食は水分補給以外は駄目でトイレも駄目、カメラも駄目で沢山の磐座が有る中でも頂上の奥津磐座はやはり貫禄の感じがします。
昔の人たちは大きな岩に紙が宿ると信じていたのでこのような磐座に紙が来ると信じていたようですね。
神聖な山に登ってこれからありがたいご利益があると思います。
2016.10.19 12:58 | URL | #- [edit]
ヨシノ says..."No title"
●カチャーチャンさん●

古代から存在する自然崇拝の一端をこの目で実際に目撃できる感動が三輪山登拝にはありますね!
現在は神殿がある神社がほとんどで、神体というよりは神社そのものに信仰が移っている場合が多いですが、大神神社は山そのものが御神体ですもんね〜!

大神神社は歴史も古く、伝説も沢山あるので興味は尽きません^^
2016.10.19 22:39 | URL | #Q1dH3vdw [edit]

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