奈良カエデの郷「ひらら」〜1200種類3000本のカエデを集めた植物園〜(宇陀市)
0 0先月の4月28日。宇陀市菟田野古市場の宇太小学校跡地に、奈良カエデの郷「ひらら」さんがオープンしたので早速行ってきました!
施設内に併設されているカフェで親戚が働くことになっていたので、気になってたんです^^
▼旧宇太小学校の木造校舎を生かした温かみのある施設です。素敵な雰囲気♪
カフェに関しては記事が長くなりそうなので、また後日更新します^^
今日はカエデが沢山植えられている南側の植物園エリアを写真中心でお送りさせて頂きます。どんな雰囲気だったのか少しでも参考にれば〜。
▼施設内にあった案内板。南側のカエデが沢山植えられたエリアが今日ご紹介するところです。
▼校舎のすぐ目の前に広がる風景。元は運動場だったそう!綺麗に整備されています。
カエデは奈良市の写真家矢野正善さん(77)が、アメリカやフランスなど世界各地から収集した。約1200種約3000本を集めると300坪の自宅の庭はいっぱいに。町おこしに活用してもらおうと平成17年、旧菟田野町に寄贈した。
平成18年1月の町村合併を経て、宇陀市がカエデを地域活性化に生かそうと植物園整備を進めてきた。施設は地元住民らでつくるNPO法人「宇陀カエデの郷づくり」(会員約200人)が管理、運営する。
約1200種約3000本のカエデを個人収集しておられたということですね…(o△o)凄い!!

▼カエデアップ!

秋頃に紅葉して赤や黄色になるのかと思っていたのですが…違うのですね。
先ほど引用した奈良新聞の続きにこう書かれていました。
▽珍しい品種多数
園内には「これもカエデなの?」と首をかしげたくなる種類も多い。
手の平形の葉をイメージするカエデだが、アメリカ産「フェアリーヘア(妖精の髪の毛)」は細い葉をつけるのが特徴だ。
春から夏にかけて赤やピンク、紫色の葉で彩られる「花まとい」、常緑の「花化粧」など色もさまざまで、紅葉や新緑の印象も覆される。
カエデの収集量と希少類の多さに、矢野さんは「日本でこれだけの所はない」と胸を張る。ちなみにカエデは「トンボ型の種がなるもの」を指すという。
「フェアリーヘア」という品種。どんな葉をつけるのか気になりますね…。今回は写真を撮っていないので、今度訪れた時はチェックしたいと思います!
カエデは「トンボ型の種がなるもの」を指すという記述にも驚き!ほぉ〜!
また、奈良カエデの郷「ひらら」のHPには『カエデ』と『もみじ』の違いが説明されていましたので、以下転載。
盆栽の分類では、葉の切れ込みが五つ以上のカエデ属をモミジ、その他のカエデ属をカエデと呼んでいます。植物分類上はカエデ科カエデ属に属する樹木と言う事になります。また『カエデ』葉の形が蛙の手に似ていることから、万葉集では『かえるで』の表現があるそうです。

▼校舎を引きで撮ってみました!手前に写っているのは私のいとこです^^

▼休憩スペースもあります。

▼池では金魚が泳いでいました。

▼別角度から校舎側を撮影。

お散歩にもぴったりな場所ですよね〜。入場は無料ですし近くにあったら、しょっちゅうまったりしに行ってしまいそう^^

▼色彩鮮やか!!

▼外国の品種も沢山植えられています。

続いて、カエデの苗木直売所とビニールハウスへ!
▼苗木直売所。奥に小さく写っているのが販売されている苗木でしょうか?


▼直売所の北側にビニールハウスが並んでいます。

▼ビニールハウス周辺に置かれている苗も販売されているのでしょうか?


▼ビニールハウス内の様子。

酸性雨に弱い品種や、接ぎ木や種まきを行った品種はハウス内で育苗されているそうです。
カエデ管理・生産について、奈良カエデの郷「ひらら」HPの<カエデ夢プランについて>には以下のように記されていました。
1.このカエデ植物園は全国唯一の比類なき収集量と稀少類が多いことから、日々管理業務が必要なる5月初から11月末までの期間、毎朝日照までの時間に十分な散水を行う。病虫害の駆除対策も一本ずつ確認し、発生していればすぐに駆除を行う。又、酸性雨に弱いカエデはハウス内により管理を行う。常に管理には十分な配慮を行い、3000本の保全管理を行う。平成25年4月からは、本NPOが管理主体となることから地域市民による管理体制を確立する。
2.カエデ増植や新種開発を図る必要があることから冬期、接ぎ木や種まきを行い、ハウス内で育苗する。又、環境保護の観点から温暖化防止の一環としてCO2に強いカエデ新種を大学と提携して研究開発を進める。
3.カエデを観葉植物として、公園や街路樹等に適用できる品種改良を行う。
4.カエデバンクを創設し、特に寺院の境内にあるカエデと同種のものを育苗管理し、枯れ木となった場合にすぐに植え替えできるよう寺院との協力関係を構築する。
5.カエデの盆栽や山野草との寄植え鉢をつくり、家庭内でも楽しめる商品開発を行う。
6.日本や世界のカエデ標準木となる植物園とし、現保有している園芸品種のカエデ標本作りを行い、国立大学等へ提供する。
7.カエデオーナー制度を確立する。
8.地域内の遊休農地を利用し育苗を行い特産品として生産を行う。

カエデを通した夢プランの今後が楽しみですね♪
宇陀市で新たなカエデの品種が誕生する日も近いかも!
■奈良カエデの郷「ひらら」■
住所 :奈良県宇陀市菟田野古市場135-2
電話番号:0745-84-2888
駐車場 :あり
アクセス:<電車バスをご利用の方>
近鉄大阪線榛原駅下車
奈良交通バス3番のりば<菟田野(うたの)行>「古市場水分神社」下車
徒歩3分
<お車をご利用の方>
名阪国道「針I.C」から南へ国道365号を経て約30分
住所 :奈良県宇陀市菟田野古市場135-2
電話番号:0745-84-2888
駐車場 :あり
アクセス:<電車バスをご利用の方>
近鉄大阪線榛原駅下車
奈良交通バス3番のりば<菟田野(うたの)行>「古市場水分神社」下車
徒歩3分
<お車をご利用の方>
名阪国道「針I.C」から南へ国道365号を経て約30分