まいにち奈良づけ♪

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春日大社「砂ずりの藤」2013(奈良市)

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今週月曜日(5月6日)に奈良観光へ行ったら、どこかで風邪菌をもらってしまったようで…(++)予定より更新が遅くなりました。
世界文化遺産『春日大社』内の「砂ずりの藤」が見頃だというので、行ってきた時の様子(開花情報)を書きたいと思います。

春日大社 砂ずりの藤 2013

◆ 砂ずりの藤とは ◆(案内板より)

花の穂が地面の砂にすれるほど長いところからこの名がある。樹齢八百年ともいわれ、鎌倉時代後期(1309年)に描かれた絵巻物「春日権現験記(かすがごんげんけんき)」にもここにフジがあったことが記されている。
春日大社では神紋にもフジの文様を用い、奈良朝以来境内のフジは大切にされている。


春日大社 砂ずりの藤 2013

案内板にもあるように、春日大社の「砂ずりの藤」は地面の砂にすれるほど長いというのが特徴なのですが、その年の気候によって、毎年成長の度合いが異なります。
今年の「砂ずりの藤」はどれほどの長さに成長したのでしょうか?

▼春日大社へと続く参道。石灯籠がずらりと並び、その合間合間に鹿さん達の姿が見えます。
春日大社 砂ずりの藤 2013

▼自生しているヤマフジが奥に見えます。
春日大社 砂ずりの藤 2013

春日大社 砂ずりの藤 2013

春日大社 砂ずりの藤 2013

自生しているフジも美しいですね。
ちなみに、GW中は本殿回廊奥の扉が開放されているので、拝観料(¥500)を払えば、本殿の裏側にある御蓋山(みかさやま)の山肌に咲いている自生のフジを見ることもできるそうです!

▼春日大社の「南門」に到着。
春日大社 砂ずりの藤 2013

▼南門をくぐった正面には「幣殿・舞殿」があります。
春日大社 砂ずりの藤 2013

南門をくぐってすぐ左側に「砂ずりの藤」があります。
「砂ずりの藤」がある場所には拝観料なしで入れますので、無料でその姿を見ることができます。

▼そして、こちらが「砂ずりの藤」です。逆光ですみません。
春日大社 砂ずりの藤 2013

「砂ずりの藤」の花の種類はノダフジの変種といわれています。
花の見頃は4月下旬~5月中旬で毎年GWと重なるため、ゆっくりと鑑賞したいのであれば、朝早めに来られる事をオススメします!

春日大社 砂ずりの藤 2013

▼例年に比べると、今年はあまり成長していない様子。
春日大社 砂ずりの藤 2013

今年の「砂ずりの藤」は地面の砂にすれるほど…というには、ちょっとほど遠い印象です^^;
時期的には既にピークを迎えている頃だと思うので、これから伸びるという訳でもなさそうだし…。
そこでニュースを調べてみたところ、5月3日付の産経ニュースに以下のように書かれていました。


あでやか藤の垂れ姿 春日大社見ごろ 奈良

奈良市の春日大社境内で、名物の藤が開花した。あでやかな薄紫色の花が、甘い香りで参拝者を楽しませている。
特に樹齢約700年とされる「砂ずりの藤」は、いまが見頃。地面の砂にすれるほど房が伸びるため、その名が付けられた。
4月中旬に肌寒い日が続いて房の生育が遅れたため、70センチ前後の房が多いという。

境内には自生した藤も多く、本殿裏側の御蓋山(みかさやま)の山肌に、木々に絡みつくようにして薄紫色の花が咲いている。6日まで本殿回廊奥の扉を開放しており、特別参拝者に限り、回廊の外に出て自生した藤を観賞することができる。

参拝客は、幾重にも垂れ下がる薄紫の花を写真に撮ったり、スケッチしたりして楽しんでいる。



今年は寒い日が多かった為、生育不足で70センチほどにしか成長しなかったようです。2年前の平成23年は最長記録が1メートル68センチと記録されているので、その時と比べると半分以下の長さにしか成長していないということになります。(最長の場合はもう少し長くなるかもしれませんが)

う〜ん。残念。

春日大社 砂ずりの藤 2013

しかし、樹齢800年(ニュースでは700年となっていましたが)とも言われる藤をこの目で見ることができるというのは、何だか感慨深いものがあります。
春日大社を開いた藤原氏とフジの関係について、奈良検定の「藤」の項目には以下のように書かれていました。

『枕草子』の中で清少納言は「藤の花は房が長く、紫色があざやかなほど見ごたえがある」と書いている。紫は禁色として高貴な人にだけ許されていたという。その紫をたっぷりと連ねるフジの花房を藤原氏は愛し、一門の繁栄を象徴させた。『源氏物語』でも藤壷、紫の上とフジや紫が重要な位置を占める。作者自身も名前に紫を持つ紫式部。
藤原氏によって開かれた春日大社には見事な砂ずりのフジが風に揺れる。朱塗りの回廊、千を越す釣灯籠を背景に咲く紫の花は、夢のように香る。


春日大社の社紋にも「下り藤」が使われているように、藤原氏・春日大社とフジは切っても切れない関係なのです。

▼よく見ると巫女さんの簪(かんざし)にも藤の花が使われています。
春日大社 砂ずりの藤 2013

▼おみくじも藤色?
春日大社 砂ずりの藤 2013

来年はどんな花を咲かせてくれるのでしょうか?毎年こうした楽しみがあるのもいいものです^^

■春日大社「砂ずりの藤」の情報■

花の見頃:4月下旬~5月中旬(ゴールデンウイークの終盤がオススメ)
住所  :奈良県奈良市春日野町160
開門時間:夏期(4月~9月)6:00~18:00
     冬期(10月~3月)6:30~17:00
拝観料 :500円(砂ずりの藤は無料で見られます)
電話番号:0742-22-7788(春日大社神苑)
駐車場 :バス 2500円 / 乗用車 1000円
交通規制:ゴールデンウイーク中、春日大社駐車場が満車になると通行規制が行われる場合があります。
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3 Comments

カチャーチャン says..."No title"
春日大社の砂摺りの藤、年々短くなってきているようですね、今年は特に短かった感じです。
地面に摺るほどの長さを誇った名物も根元周りを踏まれて根っこがちょっと痛んだのかも知れません・・・今はどこの山にも山藤が花を咲かせていますが花穂の長いものはやはり奈良では春日大社の神苑とこの名物藤に限りますね・・・。
2013.05.10 07:53 | URL | #- [edit]
ヨシノ says..."やはり…"
●カチャーチャンさん●

気候のせいだけでなく、根が傷んだりとかも要因になっているのですかね…(++) なんと言っても樹齢800年ですから、色々とケアも大変でしょうね。
今回は萬葉植物園にも初めて行ってきましたが、見事な藤が沢山咲いていましたよ!(カチャーチャンさんも既に、ご覧になられたかも分かりませんが)
また近いうちに記事にできたらなあと思います^^
2013.05.10 21:55 | URL | #gquJYVHA [edit]
履歴書の見本 says..."No title"
とても魅力的な記事でした。
また遊びに来ます!!
2013.10.27 15:22 | URL | #- [edit]

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